乳がんの奥にあった、彼女の叫び

こんにちは。サードアイを通して多くの方と関わらせていただいている私ですが、今日は忘れられないエピソードをひとつシェアさせてください。

もしかしたら今、あなたの身体に現れている不調が、大切なメッセージかもしれません。


ある日、乳がんのステージ4と診断された女性が、私の元を訪れました。

彼女はとてもきつい言葉で私に接してきて、全身で「男性が嫌い」と訴えていました。

でも不思議なことに、彼女には彼氏がいたんです。

そして彼女が口にしたのは、

「次に生まれ変わるなら男性になりたい」

理由を聞くと、

「男性のせいで女性が損をしてる。だから男性になって強く生きたい」

そのとき、私は思いました。

自分の「性」の否定。それは、自分自身の否定。
しかもその否定のエネルギーが、女性性の象徴でもある「胸」に現れていたのではないか、と。

彼女には父親との深い確執があり、自分の感情を長年押し殺して生きてきた背景がありました。

でも、そんな彼女が私の元に来てくれたこと自体が「助けてほしい」「気づいてほしい」というサインだったのだと思います。

2時間、丁寧にお話を聞き、感情を整理していく中で…

彼女の表情がまるで別人のように穏やかに変わっていきました。

帰り際には、やわらかな笑顔まで浮かべていて。

その後、彼女を紹介してくれた方からこう言われました。

「あれから人が変わったんです」

この言葉は、今でも私の中に深く残っています。


症状の裏にある“心の声”

実は、こんなふうに「心の奥にあるもの」が身体に表れるケースは、たくさんあります。

  • 怒りを抱え続けた人が、胃に不調を抱える
  • 悲しみを吐き出せない人が、喉が詰まるような症状に悩む
  • 「自分らしく生きていない」人が、慢性的な不調を訴える

そして、その症状はこう語りかけているのかもしれません。

「もう限界だよ」
「自分を大切にして」
「本当のあなたに戻って」


執着・依存は捨てよ

私がこの経験を通して学んだこと、それは「執着・依存は捨てよ」ということです。

・病気が治らなければダメ
・誰かに認めてもらわないと幸せになれない
・誰かにわかってもらわないと前に進めない

そうやって外に答えを求めている限り、癒しは起きてこないのだと思います。

手放したとき、やっと心も身体も軽くなる。
それが、本当の意味での“癒し”の始まりです。


今日からできること

もし今、身体の不調に悩んでいたら…

まずは静かに、こう問いかけてみてください。

「ねえ、身体さん。あなたは、何を私に伝えようとしているの?」

すぐに答えが出なくてもいいんです。

大切なのは、その“姿勢”を持つこと。

そして、今日からできる小さなことをひとつ。

  • 自分の気持ちに「うん」と頷く
  • 好きな香りを嗅いで深呼吸する
  • 鏡の前で「ありがとう」と声をかける

そんな一歩が、未来のあなたを変えていくはずです。


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“本当のあなた”と出会う旅が、ここから始まりますように。